コッペパン
脚本の改定って毎回言ってるけど、1ミクロンも進まない。あざといくらいの作劇が欲しいところ。毎回何かしらの「欠如」と闘う。
似たようなことを言っているものをたくさん並べて系譜を指摘する、というやり方は今後、どんどん意味を失うだろう。似たものがあるだけでは、もはやそこに系譜や関係性は言えなくなりつつある。人口が増えると、確率的になんでも起きるようになってしまい、何かできごとの間に関係を見いだすのは不可能になる ――その可能性をスタニスワフ・レムは『捜査』(ハヤカワ文庫)や、絶版だけど『枯草熱』で指摘していた。
何かショックを受ける。
『枯草熱』は再発しましたね。
☆DVD「X線の眼を持つ男」 ロジャー・コーマン
今はまだ映画を語らず…
おまけ
ゴダールの隙間産業